7月17日、メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの一戦は、5回裏に一挙4点を奪って試合をひっくり返した埼玉西武が、4対3で千葉ロッテに勝利した。
まず好機を作ったのは千葉ロッテだった。2回表、埼玉西武・本田圭佑投手に対し、レアード選手、中村奨吾選手、井上晴哉選手の3連打で無死満塁とする。しかし、ここは本田投手が本塁で併殺を奪うなど粘りを見せ、先制とはならなかった。
歯がゆい攻撃になってしまった千葉ロッテだったが、続く3回表に再び攻勢に出た。1番・荻野貴司選手が低めの直球をすくい上げると、打球は左翼席に飛び込む先制の7号ソロ。目の覚めるような一発で、嫌なムードを...