7月17日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対楽天の第13回戦は、投打がかみ合った楽天が4本塁打を含む13安打11得点で勝利を収めた。
試合は終始、楽天ペースで進んだ。まずは初回、北海道日本ハムの先発・田中瑛斗投手の立ち上がりを攻める。1死から2者連続の四球で好機を迎えると、4番・和田恋選手のタイムリーで先制に成功。その後、内田靖人選手が押し出しの四球を選び、楽天がこの回2点を奪う。
反撃に出たい北海道日本ハムは直後の1回裏、2番・岸里亮佑選手と3番・高濱祐仁選手の連打で1点を返す。しかし、2回表、楽天は1番・小郷裕哉選手の3号ソロ、3番・フェルナンド選手の8号2ランで3点を追加。さらに、3回表には8番・オコエ瑠偉選手に場外弾が飛び出し、スコアを7...