「チームに貢献するため」“守備の人”からプロへ 埼玉西武ドラ3野手の転機とは?

2019.7.17(水) 11:03 Full-Count 篠崎有理枝
埼玉西武のドラフト3位ルーキー・山野辺翔※写真提供:Full-Count(写真:篠崎有理枝)

ドラフト3位で埼玉西武に入団した山野辺翔内野手、高校時代は「守備専門の選手」

 主力選手のFA移籍により、戦力ダウンが予想された埼玉西武ライオンズ。前半戦を3位で折り返したが、ローテーション入りを掴んだ本田圭佑投手、高橋光成投手ら若手選手の活躍もあり、後半戦への巻き返しに期待がかかる。そんな中、今年入団した選手たちも戦力になるべく奮闘している。ルーキーたちを紹介する第3回目は、ドラフト3位の山野辺翔内野手だ。
 東京都府中市出身。菅野剛士外野手(千葉ロッテ)とは実家が近所で、子供の時からよく遊んでいた。
「一緒に野球をやったり、ゲームをしたり、家に泊まりに行ったりしていました。小学校も中学校も同じなので、学校から一緒に帰っていました。剛士は小学生の時からすごい打っていた。何とかくっついていきたいと思って頑張っていました。いっぱい練習もするから、そういう面は今でも見習わなきゃいけないと思...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM