【試合戦評】大谷選手の値千金弾で、首位とのゲームは0.5に肉薄

2016.8.17(水) 00:00 パ・リーグ インサイト
札幌ドーム(C)PLM

首位・福岡ソフトバンクとのゲーム差を「1」とし、いよいよ首位奪取が現実味を帯びてきた北海道日本ハム。終わってみれば要所での勝負強さと采配が光った試合内容であった。
2回に5番・田中賢選手と6番・陽選手の連打などで好機を生み、相手の野選で先制に成功した北海道日本ハム。今季のオリックス戦で4勝無敗と好相性の先発・吉川投手は140キロ台後半の力ある直球を武器に、相手打線を料理。4回まで安打を許さない投球で相手に反撃の機会を与えず。
しかし、ここまで抑え込まれていたオリックスが中盤にようやく反撃。5回、先頭の5番・モレル選手がチーム初安打を放ち、一軍復帰後に好調な打撃を見せている6番・中島選手が左中間への適時二塁打を放ち同点に追い付く。6回には先頭の安達選手が三塁打で出塁後、2番・川端選手の「中途半端なバッティングだけはしないことを心掛けました」という適時打でオリックスがリード...

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