2014年ドラフト2位で入団した宗選手にブレークの兆し、開幕「1番・中堅」筆頭候補に
オリックスの宗佑磨内野手が好調だ。11日の埼玉西武戦(ほっと神戸)では4タコに終わったが、ここまでオープン戦6試合で3本塁打を放つなど開幕スタメンに向け猛アピールが続いている。
プロ入り直後から身体能力の高さに定評があったが、度重なるケガに泣き、その実力を発揮することはできなかった。ブレークの兆しを見せるプロ4年目に迫った。
宗選手は2014年に横浜隼人高からドラフト2位でオリックスに入団。甲子園には出場することはなかったが、走攻守で当時から各球団のスカウト陣からは高い評価を受けていた逸材だ。だが、体の線が細く抜群の身体能力を発揮する“土台"が出来ていなかったため、プロ入り直後からケガとの闘いが...