北海道日本ハム3年目の今季は打率.285&13本塁打&47打点「打撃の引き出しが増えている」
北海道日本ハムの大田泰示外野手がリーグ戦再開後の奮闘を誓った。今季は72試合に出場し、打率.285、13本塁打、47打点。主力選手としてリーグ優勝争いの力となっている。巨人からトレード移籍して3年目。大田の現在地に迫った。
周囲を驚かせたトレード移籍は大正解だった。大田は開幕から強打の2番打者として君臨。巨人時代は未完の大器のまま1軍定着できなかったが、北の大地でレギュラーとして活躍している。
「(1軍定着は)自信になるというより、より考えが深くなるというか……。自分の経験の中でこうした方がいい、ああした方がいいと、より自分の打撃の引き出しが増えていると思います。試合に出るにつれて、いい意味での慣れも出てきています。最低限これをやれば、いい結果が出るんじゃないか。そういうの...