高橋光成が125球の熱投で今季初完投勝利。中村剛也が通算18本目の満塁弾

2019.6.14(金) 20:51 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月14日、メットライフドームで行われた埼玉西武と東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、11対1と打線が爆発した埼玉西武が大勝。投げては高橋光成投手が今季初の完投で、自身5連勝。7勝目を挙げた。
 埼玉西武が初回から積極的な攻撃を見せる。東京ヤクルト・ブキャナン投手に対し、1死から源田壮亮選手と外崎修汰選手の連打で1,2塁とすると、山川穂高選手、森友哉選手、中村剛也選手の3連打で3点を先制。この5連打が全て3球以内という積極的なスイングで、幸先の良いすべり出しとなった。
 先発の高橋光成投手が4回表に1点を返されてしまうも、その裏、打線が強力に援護する。無死満塁から2つの押し出しと外崎選手の適時打で4点を加えると、さらに満塁の場面で、打席には「通算満塁本塁打数、交流戦の通算本塁打数・打点数1位」の中村選手。2球目、高めの直球を完璧に捉えた打球は、レフトスタンドへ飛び込む通算18本目のグランドスラムとなり、11対1と大きくリー...

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