阪神打線を警戒、左腕3人でも「球種がすべて同じというわけではないし、出てくる角度も違う」
10日、福岡ソフトバンクはヤフオクドームで先発投手陣の練習を行った。11日からは、本拠地に阪神と横浜DeNAを迎えての6連戦。最初の阪神戦はミランダ、和田毅、大竹耕太郎の左腕トリオが先発する。
11日から対戦する阪神のイメージについて「今年の方が打っているイメージがあります。去年までの阪神さんとは違うかなと思います」と語る工藤公康監督。その打線に対してミランダ、和田、大竹の左腕3枚で挑む。
左腕3枚が続くローテに「珍しいですね」とひと言。そのうえで「バンデンハークの肘の張りもあって、そこはミランダで、となりました。交流戦終わりには編成(の変更)もできるので、また考えながらやっていきます」とした。左腕が続けば、当然、相手打者の慣れも考えられるが「球種がすべて同じというわけではないし、(球が)出てくる角度も違う。右投手が続いても違和感ないでしょ? ローテの中でどうやってもそうなることはある。今いるメンバーで最善を尽くすだけです...