6月6日、メットライフドームで行われた埼玉西武と広島の「日本生命セ・パ交流戦」カード最終戦は、9対2で埼玉西武が大勝。5本塁打で広島を圧倒し、カード勝ち越しを決めた。
試合は初回から動きを見せる。1回表、埼玉西武の先発・郭俊麟投手は、安打と四死球で1死満塁のピンチを招くと、暴投や犠飛などでいきなり2点を失う。
しかし、埼玉西武打線はすぐさま反撃。1回裏、秋山翔吾選手が広島の先発・山口翔投手から右翼席へ第11号の先頭打者本塁打を放ち、1点を返す。さらに外崎修汰選手・山川穂高選手の連打で1死1,3塁とチャンスを作ると、森友哉選手の犠飛であっという間に同点に...