5月31日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天の首位攻防戦第1ラウンドは、楽天が3対1で粘り勝ち。一発と好走塁で、福岡ソフトバンクのエース・千賀滉大投手に今季初黒星をつけた。
先制に成功したのは楽天だった。初回は福岡ソフトバンク先発の千賀滉大投手に3者凡退に抑えられたものの、2回表、4番・ウィーラー選手に11号ソロが飛び出し、1対0とする。
2回裏、福岡ソフトバンクがすかさず反撃。楽天先発の辛島航投手から、この回先頭の内川聖一選手が二塁打で出塁すると、この日、自律神経失調症からの復帰を果たした中村晃選手が今季初の打席に入る。追い込まれながらも、ライト線への適時二塁打を放ち、1対1の同点に...