【ファーム】楽天vs埼玉西武は延長ドロー。投手陣の粘投報われず……

2019.5.19(日) 17:35 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・藤平尚真投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月19日、楽天イーグルス利府球場で行われた楽天対埼玉西武の第9回戦は、3対3の引き分けで試合終了。試合終盤で両チームの投手陣が粘りを見せた。
 試合が動いたのは2回表の埼玉西武の攻撃。楽天の先発・藤平尚真投手が突如制球を乱し、2つの四球を与えて迎えた無死1,2塁の場面。9番・鈴木将平選手のタイムリーで1点を先制する。さらに3回表、1番・水口大地選手がヒットを放つと、守備がもたついている間に俊足を生かして2塁へ。その後3塁まで進むと、3番・斉藤彰吾選手のゴロの間に本塁に生還しスコアを2対0とする。
 早めに追いつきたい楽天は、埼玉西武の先発・伊藤翔投手を前に3回までランナーを1人も出すことができない。しかし4回裏、先頭の吉持亮汰選手が四球で出塁し、パスボールとゴロの間に3塁まで進むと、3番・山崎剛選手の犠飛で1点を返す。さらに5回裏、6番・中村和希選手の二塁打などで1死3塁の好機を得るも、あと一本が出ずにこの回は無得...

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