千葉ロッテ・レイビンが“デビュー戦“で154キロ 井口監督は期待「投手陣に厚み出る」

2019.4.23(火) 16:47 Full-Count 岩国誠
千葉ロッテのジョシュ・レイビン※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

守護神候補が2軍戦で初登板「投げていけばスピートは上がっていく」

 度重なる故障の影響で、実戦登板が遅れていた千葉ロッテの新外国人ジョシュ・レイビン投手が23日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われたイースタン・リーグの巨人戦の9回に登板。3者凡退の“日本デビュー”を飾った。
 今季、千葉ロッテの守護神候補として来日した男が、ファンの前に初お目見えした。日本初登板に「ちょっと緊張した」というレイビンだったが、マウンド上の姿から、そんな様子は微塵も感じさせなかった。
 先頭打者・宇佐見には、力強い直球を低めへ2球続けて左飛。続く田中貴は、初球の153キロの直球が外れた後、「ストライクを取るため」という小さな曲がりのスライダーを内角低めへ投じて空振りを奪う。そして、3球目に再び内角高め152キロの鋭い直球を打たせて中飛。両打ちのマルティネスには、「空振りを取るため」に投じる大きく曲がるスライダーも駆使して右飛。日本デビュー戦を3者凡退、10...

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