支配下に返り咲いた鷲の快足が光る。侍ジャパンはさすがの活躍
7対1と北海道日本ハムがリードして迎えた試合後半、追いかける楽天の中で輝きを見せたのは、途中出場の島井選手だ。島内選手の適時打で楽天が1点を返した6回裏。代走で出番を得ると、すかさず二盗に成功。8回裏には中前打を放つと二盗と三進を決め、快足で試合をかき回した。
7回表から、楽天は侍ジャパンにも選出された高梨投手、松井裕投手らを投入し、それぞれ最後の3イニングスを無失点に抑える。しかし、北海道日本ハム投手陣も危なげなくリードを守り、試合は7対2で北海道日本ハムが勝利を収めた。
楽天の左腕が好投すれば、北海道日本ハムの松本選手も安打を放つなど、侍ジャパンに選ばれた選手たちが存分に活躍したこの試合。他にも楽天の池田投手や今野投手、適時二塁打を放った北海道日本ハムの森山選手など、開幕一軍に向けて奮闘する若手も存在感を見せた。
オープン戦の開幕を翌日に控えた2月23日、楽天が2次キャンプを行っている沖縄・金武町ベースボールスタジアムにて、楽天と北海道日本ハムの練習試合が行われた。
楽天の先発・池田投手が好調に立ち上がるも、4回に北海道日本ハム打線が爆発
試合序盤、最も存在感を示したのは楽天の先発・池田投手だった。まずは初回を3者凡退で立ち上がると、続く2回表、3回表も、力のある直球で北海道日本ハム打線を封じ込める。3イニングスを完璧に抑え、開幕一軍に向けてアピール...
続きを読む