中村剛也選手や浅村栄斗選手、森友哉選手など、高卒野手の活躍が目立つ埼玉西武。しかし高卒ルーキーと言えば、まずファームで経験を積むことがほとんどだ。一般的に野手の育成は投手に比べて時間がかかると言われており、ファームとはいえプロの厳しい環境は、高校を卒業したばかりの若者に多くの試練を強いる。ところが埼玉西武には、今季イースタン・リーグで好成績を残し、早くも大器の片鱗を見せ付けている高卒ルーキーがいた。静岡高校出身のドラフト4位・鈴木将平選手である。
・鈴木選手の2017年ファーム成績
101試合289打数81安打0本塁打32打点 打率.280
参考として、埼玉西武が誇る高卒野手の先輩たちが、ルーキーイヤーに残したファーム成績は...