東北楽天橋本到は7回1死一、二塁で二ゴロ併殺打に倒れる
北海道日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手が12日、イースタン教育リーグ東北楽天戦(鎌ケ谷)で対外試合デビュー。7回から4番手としてマウンドに上がり、1回を投げて1安打1奪三振1四球で無失点。最速は146キロだった。
真っ向勝負だった。7回。吉田輝は先頭のヒメネスに四球を与えたが、岩見を最速146キロの真っ直ぐで空振り三振に。続く山下の中前安打で1死一、二塁としたものの、143キロ直球で代打・橋本のバットをへし折り、二ゴロ併殺打とした。全20球のうち直球18球と攻めの投球だった。
二ゴロ併殺打に倒れたプロ11年目の橋本は「高校生であれだけの球を投げられるのは、さすがだった。今年(宮崎の練習試合で)福岡ソフトバンクの千賀投手と当たったんですけど、将来的に千賀投手になれるような真っ直ぐを投げていた。スピードは別にして球の質感は似ているかなと思いました」と...