高谷を相手に山なりの投球も「全力です」
福岡ソフトバンクは2日、ヤフオクドームで攝津正元投手の引退セレモニーを開き、昨シーズン限りで引退を表明した鷹のエースがセレモニアルピッチを行った。
勝利の方程式としても、先発の柱としても活躍した右腕の引退セレモニーは、10年間を振り返る映像から始まった。その後、マウンドの手前で挨拶。球団関係者や家族、そしてファンに改めて感謝の気持ちを伝えると、高谷裕亮捕手を相手に“最後の1球”を投げ込んだ。
セレモニーの後、プレスルームで取材に応じ、「こういうセレモニーを開いていただいて本当に感謝しています。すごく緊張しました」と照れ笑いを見せながら、「いつもよりたくさん声援をいただいて、いい思い出になりました」と...