千葉ロッテ涌井、初対外試合は初回8球で2失点も…「自分の中で全く心配ない」理由

2019.2.26(火) 19:38 Full-Count 岩国誠
オリックス戦で対外試合初登した千葉ロッテ・涌井秀章※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

オリックス戦に登板し2回2失点「この時期はまだ打たれてもいい時期」

 千葉ロッテの涌井秀章投手が26日、「球春みやざきベースボールゲームズ」の対オリックス戦で対外試合初登板。初回に3連打でいきなり2点を失うものの、その後は後続を断ち、2回34球、被安打4、2失点。ストレートの最速は144キロを計測した。
「例年より1週間くらい早い試合登板」(涌井)。ベテラン右腕は「試合勘を取り戻す」ことを目的にマウンドに上がった。初回、先頭打者・福田に139キロのストレートをライト前に運ばれ出塁を許すと、続く2番・西浦の初球。オリックスベンチが仕掛けてきたエンドランを決められ、涌井はわずか6球で失点。続く3番・メセネスにも適時打を許し、計8球で2点を献上した。
 オリックスが今季掲げる「超攻撃的」野球に足元をすくわれた形となったが、「この時期はまだ打たれてもいい時期」と気にするそぶりもない。むしろ「打たれた後、ちょっと良くなったりとかあったし、(打たれることで)課題や自分が(開幕までに)やりたいことが見つかったりとか、そういうところもある」と前向きに捉えており、「全く自分の中では心配はない」と少しも慌てる...

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