北海道日本ハム栗山監督、新人コンビに頬緩める 吉田輝&柿木は「非常にいいスタート」

2019.2.16(土) 17:23 Full-Count 福谷佑介
紅白戦に登板した北海道日本ハム・吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

吉田輝には「やっぱり楽しみだなという感じがあった」も…「これから一生褒めないかも」

 北海道日本ハムの栗山英樹監督が、ルーキーコンビの実戦デビューを高く評価した。16日、沖縄・国頭村の「かいぎんスタジアム国頭」で1、2軍合同の紅白戦を実施。ドラフト1位ルーキー吉田輝星投手とドラフト5位の柿木蓮投手が先発マウンドに上がり、昨夏の甲子園決勝の再現となる投げ合いが実現。吉田が1イニングを投げて大田にソロ本塁打を浴びるなど1安打2四球で1失点。一方の柿木は打者3人をきっちり三者凡退に切った。
 先にマウンドに上がった吉田は1失点。先頭の西川は142キロの真っ直ぐで二ゴロに打ち取ったが、続く大田には1ボール1ストライクからの3球目、143キロを完璧に弾き返され、センターバックスクリーンへと飛び込むソロ弾を浴びた。清宮は初球、この日最速の144キロを二ゴロ。横尾、渡邉にフルカウントから連続四球を与えたが、鶴岡は143キロで空振り三振を奪った。1回を投げて1安打2四球で1失点だった。
 一方、吉田輝のあとに登板した柿木は、先頭の浅間を141キロで中飛に打ち取ると、続く松本も141キロで二ゴロ。最後は王柏融をこの日最速の143キロで一ゴロに仕留めて、三者凡退。上々のデビュー...

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