18日、今永投手(横浜DeNA)の快投でチャイニーズ・タイペイ代表に大勝し「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」決勝進出を決めた若き日本代表。今日行われる決勝では、初日に熱戦を繰り広げた韓国代表と再び激突する。アジア一を懸けた大事な先発マウンドに上がるのは、今季13勝を挙げた高卒4年目・田口投手(巨人)だ。
初回、田口投手は球数を要するものの好調な立ち上がり。4回まで1安打3奪三振無失点の好投を披露するが、日本代表は韓国代表の前にあと一本が出ず。試合序盤は静かな展開が続いた。
両チーム無得点で迎えた4回裏、日本代表打線が均衡を破る。先頭の山川選手(埼玉西武)が四球を選び、続く上林選手(福岡ソフトバンク)が犠打を仕掛けるが、フィルダースチョイスで無死1,2塁となる。ここで絶好調の6番・外崎選手(埼玉西武)が田口投手を助ける先制打。前夜に続き、実家のりんご農園も話題を集めている外崎選手のバットで、日本代表が先制...