侍J稲葉監督が千葉ロッテ石垣キャンプ訪問 ドラ1藤原に期待「将来性を感じる」

2019.2.8(金) 13:42 Full-Count 佐藤直子
千葉ロッテ春季キャンプを訪問し井口監督(左)と談笑する侍ジャパンの稲葉篤紀監督※写真提供:Full-Count(写真:佐藤直子)

田村の猛アピールに喜びの声「僕にどんどんアピールしてくる」

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が8日、沖縄の石垣島で行われている千葉ロッテ春季キャンプを訪問した。井端弘和内野守備・走塁コーチと建山義紀投手コーチとともに千葉ロッテの井口資仁監督に挨拶。昨年U-23代表入りした安田尚憲内野手やドラフト1位ルーキーの藤原恭大外野手らの打撃練習に熱視線を送った。
 春季キャンプに到着した稲葉監督は、井口監督や鳥越裕介ベンチコーチ、大村巌打撃コーチらと談笑。「今年の千葉ロッテの選手について話をしました」という。昨年10月に行われた第2回U-23ワールドカップでともに戦った安田から挨拶を受けると「U-23のメンバーとして、MVPも獲って非常に活躍してくれた。今年にかける思いや期待を込めている。どういう打撃をするのか楽しみ」と期待。「私自身が(安田に対して)まだまだ物足りなさを感じている。今年はレギュラーを獲らなければならない立場。バッティングでもっと飛ばせるのではないかという思いも伝えた」と、さらなる打撃での成長を待ち望んだ。
 また、ドラ1新人から「藤原です」と挨拶を受けた稲葉監督は「今年ルーキーで初めのキャンプ。プロについていく段階だと思いますが、非常にいいスイングをしている。将来性を感じているので大きく育ってほしい」とエール。昨年のU-23、日米野球で代表入りした成田翔投手とも言葉を交わし「代表を経験したことで、今年は目の色を変えているという。いい具合につながってくれれば」と期...

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