元気なのは選手やコーチだけではない レオとライナも大活躍の埼玉西武キャンプ

2019.2.4(月) 20:40 Full-Count 広尾晃
ファンと交流するレオとライナ※写真提供:Full-Count(写真:広尾晃 )

南郷でのキャンプは16シーズン目、「黒潮ドーム」も自慢

 埼玉西武ライオンズの春季キャンプは、1軍中心のA班が2004年から宮崎県日南市の南郷町中央公園野球場で行われている。今年で16シーズン目を迎える。
 埼玉西武がこの地でキャンプを始めた時は、南郷町は単独の市町村だった。しかし、2009年に南郷町は日南市、北郷町と合併して日南市となった。今では「日南市民」となったが、旧南郷町の人々は土地柄や文化も異なる南郷町に愛着を持っている。埼玉西武ライオンズは、旧南郷町民の「おらがチーム」だ。
 日南市観光協会は、広島カープの本拠地の最寄り駅、JR日南線の油津駅の近くにあるが、この季節になると協会職員の一部は、プロ野球のユニフォームを着て仕事をする。ユニフォームは赤のカープのユニフォームと、ブルーのライオンズのユニフォームに、真っ二つに分かれる。ともに熱い応援でチームを盛り上げよう...

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