期待の若手や経験豊富なベテラン、実績十分な面々が各地で二軍スタートに
プロ野球12球団は2月1日に各地で一斉にキャンプインを迎える。キャンプ初日の紅白戦で一、二軍を決める千葉ロッテを除く11球団が、選手の振り分けを発表。各球団の主力や注目の若手が一軍スタートを決める一方、故障などもあり二軍スタートとなった選手もいる。ここではパ・リーグ5球団で二軍キャンプを過ごす主な選手を紹介。果たして彼らの巻き返しはなるのだろうか。
【北海道日本ハム】
北海道日本ハム投手陣では、ドラ1の吉田輝星投手、ドラ3の生田目翼投手、ドラ5の柿木蓮投手といった期待のルーキーたちがいずれも二軍スタート。初キャンプはひとまず基礎固めから始まるが、体作りは特に高卒選手にとって、故障を避けるためにも欠かせない時間だ。いわば将来の飛躍に向けた”準備期間”といったところかもしれない。
野手陣では、正捕手の有力候補だった清水優心選手が腰痛で出遅れ、すでに今季限りでの引退を表明している田中賢介選手も、現役最後のキャンプを二軍から迎えることになった。ここからの巻き返しに期待した...