肌寒い気候の中、1000人以上が来場して別れを惜しんだ
台湾プロ野球で初めて海外移籍制度を利用して北海道日本ハムに入団した王柏融選手が、地元・台湾のファンの前で日本球界での活躍を誓った。
1月20日、王選手の古巣であるLamigoは本拠地・桃園国際球場にて王選手の歓送イベントを開催した。肌寒さに加えて時折小雨もぱらつくというあいにくの天気だったが、球場には1000人を超えるファンがつめかけ、イベントは大盛況となった。
今回のイベントでは、Lamigo時代の背番号「9」、もしくは北海道日本ハムの背番号「99」のいずれかの数字が記されたウェアやグッズ等が、入場する為の「ドレスコード」となっていた。早くも北海道日本ハムのレプリカユニフォームを着て入場するファンの姿も見受けられ、改めてその人気ぶりがうかがい知れる形となった。