連投を視野に入れての連日のブルペン入り「『修正能力』を身に付けたい」
18日、千葉ロッテ浦和球場で行われている新人合同自主トレでドラフト2位・東妻勇輔が連日のブルペン入り。視察に訪れた井口資仁監督の前で、捕手を立たせて41球。ストレートのほか、スライダー、シュート、フォークなど変化球も投げ込んだ。
井口監督のブルペン視察に「ちょっと力んじゃいました」という東妻。指揮官の熱視線に応えるかのように、声をあげながら気持ちのこもった投球を見せていた。
もちろん監督へのアピールもあるが「自分の役割は中継ぎになると思っているので」と、連投を視野に入れての連日のブルペン入り。その上で「これだけトレーニングをやって、走って、で体はバテていると思う。その状態でどれだけいつも通りの形に持っていけるか。疲労によって足が上がらなかったり、肘がいつもより下がったりすることで、通常時の投球パフォーマンスが発揮できない状態の時に、すぐに気づいて直せる『修正能力』を身に付けたい」と、疲労を抱えた状態でベストピッチをするための方法をキャンプイン前から模...