10月26日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。高校・大学・社会人野球のスターが名を連ねるため、ドラフト1位指名を受ける選手に注目が集まるのは当然のことだろう。しかし、現在の球界を担う一流選手が必ずしもドラフト1位指名を受けたわけではない。
埼玉西武は菊池投手や増田投手、森選手などのドラフト1位選手の活躍が目立っているが、実は「ドラフト3位」にも今季の主力選手が集中していることはご存知だろうか。今回は、そんな埼玉西武のドラフト3位選手に注目していきたい。
まずは2008年のドラフト3位・浅村選手だ。第90回全国高等学校選手権大会で、攻守にわたる圧倒的な活躍で母校の優勝に貢献し、高校史上最高の遊撃手とも呼ばれた浅村選手。2年目に早くも一軍デビューを果たすと、2013年は主砲・中村選手不在の中で4番を務め、最多打点、ベストナ...