昨季育成から支配下に昇格した堀内が沖縄自主トレに参加
11日に沖縄での自主トレを報道陣に公開した福岡ソフトバンク甲斐拓也捕手。その強肩で昨季日本シリーズMVPに輝いた甲斐が初めて行う沖縄自主トレに同行したのは、4歳年下の後輩捕手だった。堀内汰門、22歳。2014年に育成ドラフト4巡目で福岡ソフトバンクに入団し、昨季支配下昇格を果たした若鷹だ。
ともに育成選手としてプロの門を叩き、甲斐は3年目、堀内は4年目で支配下登録を勝ち取った。甲斐が1軍に定着したのは7年目。同じ捕手で育成から支配下へと這い上がった堀内は、“第2の甲斐”になるかもしれない存在として注目を集める。
今回の自主トレ参加は、甲斐から声を掛けられたという。堀内は昨季まで摂津正、森唯斗らとグアムで自主トレをしていたが、同じ捕手からの誘いに「摂津さんが引退されて、森さんからも誘っていただいたのですが、キャッチャーとしてやらないといけないので拓也さんにお願いしました」と“甲斐門下”に入るこ...