埼玉西武秋山がカンボジアで野球教室「世界中で野球が広がるきっかけに」

2018.12.28(金) 16:38 Full-Count
秋山翔吾がカンボジアで野球教室を実施※写真提供:Full-Count(写真提供:埼玉西武ライオンズ)

首都プノンペンで3か所を巡り、打撃体験や技術指導を行う

 埼玉西武の秋山翔吾外野手が12月11日にカンボジアで野球教室を行った。球団が2013年から行っている野球振興プロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」の一環として、カンボジアの首都プノンペンで、現地の子供たちに現役選手として初めて野球を教えた。
 プノンペン市内の3か所で教室を開き、まず同国のU-17代表選手や小学生10人に走塁や送球、守備、打撃などの指導を行った。次にプノンペン日本人学校で日本人の子供約50人に打撃体験や打撃披露、質疑応答などを実施。最後は現地の小学校に出向き、打撃体験などを行った。
 活動を終えた秋山は球団を通じてコメントを発表。「今回は初めての東南アジア訪問で、野球以外の部分も含めてとても刺激になりました。カンボジアでは野球を知らない人がほとんどで、野球の認知度が低いことを改めて感じました。そんななか、訪問した小学校で、ティースタンドに群がってくる子どもたちを見て、新しいことに興味があるということが分かりました。さらに、バットにボールが当たり、打球を見て、笑顔が溢れている様子が印象に残っています」と振り...

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