ホークスの全契約更改が終了 2年連続日本一でも、約10億円コストカット

2018.12.28(金) 15:32 Full-Count
大幅減棒で契約を更改した福岡ソフトバンク・和田毅※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

ベテラン選手を放出、和田が3億円、長谷川勇が1億円の減

 2年連続で日本一に輝いた福岡ソフトバンクは28日、ヤフオクドームの球団事務所で契約更改交渉を行い、千賀滉大投手、武田翔太投手と新たに来季の契約を結んだ。これで日本人選手すべての契約更改が終了した。
 今季3年連続2桁勝利となるチームトップの13勝をあげた千賀は、3500万円増の1億6000万円プラス出来高払いでサイン。終盤からリリーフとして活躍したものの、3勝に終わった武田は2年連続でダウン提示となる500万減の8500万円で契約を更改した。
 2年連続で日本一となったものの、ペナントレースでは埼玉西武の後塵を拝して2位に終わった。クライマックスシリーズ、日本シリーズも査定の対象に含まれるものの、やはりペナントレースが評価の大部分を占める。そのため、昨季のような大幅アップの“続出”とはいかず。甲斐拓也捕手や上林誠知外野手が1度目の交渉...

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