甲斐は2度目の交渉で1000万円上積み、6500万円でサイン
プロ野球界では26日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。2年連続の日本一に輝いた福岡ソフトバンクでは甲斐拓也捕手、今宮健太内野手ら4選手が契約を更改した。
21日行った1度目の交渉で保留していた甲斐は、2度目の交渉で1000万円の上積みを勝ち取り、2500万円増の6500万円で契約を更改。今季133試合に出場し、打撃面では課題を残したものの、12球団トップの盗塁阻止率.447をマークした守備面を高く評価された。
今宮は4000万円アップの年俸2億6000万円の4年契約で更改。今季、右肘や左太もも裏の故障でレギュラー定着後では最少となる99試合の出場に終わったが、来季中にも国内FA権を取得する見込みでもあり、破格の大型契約を結ぶことになった。2015年のドラフト1位の高橋は170万円減の1300万円、真砂は現状維持の620万円でそれぞれ...