気温5度、寒風吹きすさぶマウンドで剛球がうなりを上げた。オリックス・山下舜平大投手(21)が23日、大阪・舞洲の球団施設で今年2度目のブルペン入り。カーブを交えたわずか12球の立ち投げで、早くも最速151キロを計測した。「(力の入れ具合は)8割くらいですけど、今の10割が本来の10割ではないと思うので。まあ、もうちょいですね」。物語る数字と充実した表情に、4年目のさらなる進化を... 続きを読む