野村勇が勝ち越しの1号ソロ! 延長戦を制した鷹が4連勝

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2025.4.11(金) 21:51

福岡ソフトバンクホークス・野村勇選手©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・野村勇選手©パーソル パ・リーグTV

 4月11日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第4回戦は、5対4で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは2回表、山川穂高選手の安打、正木智也選手の四球などで、1死2、3塁の好機をつくると、廣瀬隆太選手の犠飛で先制。4回表には、1死から山川選手に3号ソロが生まれ、1点を追加する。

 先発・有原航平投手は、毎回走者を背負いながらも後続を断ち、得点は与えない投球。しかし6回裏、ポランコ選手の1号本塁打を被弾。続く7回裏には3連打で同点、さらに2死1、3塁で代わった尾形崇斗投手もポランコ選手に適時打を浴び、一時勝ち越しを許した。

 直後の8回表、2死2塁から代打・今宮健太選手が適時打を放ち、試合を振り出しに戻すと、9回表、山川選手の4号ソロで、勝ち越しに成功。しかし9回裏、オスナ投手が2死1、3塁のピンチを背負うと、ポランコ選手に同点の適時打を許し、試合は延長戦へ。

 10回表、先頭・野村勇選手が初球を振り抜くと、打球はそのままレフトスタンドへ。2年ぶりの1号ソロで、再び勝ち越すと、10回裏は杉山一樹投手が締め、4対3で試合は終了。勝利した福岡ソフトバンクは、先発・有原投手が6.2回118球10安打3四球4奪三振3失点。打線では山川選手が2本の本塁打を含む3安打2打点の活躍で、引き分けを挟み4連勝を飾った。

 一方敗れた千葉ロッテは、先発・石川柊太投手が5回67球3安打1四球3奪三振2失点。打線はポランコ選手が一発を含む4安打2打点、藤原恭大選手が4安打と、計13安打3得点で終盤に一時勝ち越すも、救援陣が粘り切れなかった。

  12345678910 計
ソ 0101000111 4
ロ 0000012000 3

ソ 有原航平-尾形崇斗‐藤井皓哉‐○オスナ‐S杉山一樹
ロ 石川柊太-木村優人‐鈴木昭汰‐ゲレーロー‐●小野郁

文・西嶋葵

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