
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ロッテ3x―2中日(11日・ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが延長10回にサヨナラ勝利を収め、中日3連戦は勝ち越した。2死一、三塁から佐藤都志也が右前にサヨナラ打を放った。歓喜のウォーターシャワーを浴びた佐藤は、試合後のヒーローインタビューでは「めっちゃ気持ちいいです!めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びを爆発させた。
先発の小島は5回2/3で91球を投げて7安打1失点、7奪三振の粘りの投球で勝ち投手の権利を得て降板したが、鈴木昭汰が8回にサノーに同点被弾し、3勝目はならなかった。
この日、小島は初回先頭・岡林に左前打を許すと、2死から阿部にも左前打で一、二塁とピンチを招いた。それでも、サノーに対しては力のある直球を続け、最後は右飛に封じた。4回には2死から甘く入った直球を細川に捉えられて被弾。1点を返された。5回までは毎回安打を許す展開となったが、要所を締め、最少失点にまとめていた。
1点リードの6回2死で、この日本塁打を許している細川を迎えた場面での降板。小島は交代の判断には、マウンドを蹴り、首を横に振るなど不満そうな態度を見せ、降板後にはベンチでサブロー監督と話し込む姿もあった。サブロー監督は「もうちょっと引っ張れたかなというのもあったけど、早め早めが僕のモットーなので」と説明した。
2番手・小野が、細川から見逃し三振を奪うと、1点リードの7回には中森俊介投手が、3番手としてマウンドへ。四球と単打でピンチを招くと、2死二、三塁から鵜飼に左前方への打球を許したが、これを左翼・西川がダイビングキャッチでチームを救った。救援陣は踏ん張っていたが、8回に2死から鈴木昭汰がサノーに同点被弾。マウンド上ではぼう然とした表情を浮かべ、本拠地が騒然となった。それでも、最後は頼れる扇の要が試合を決めて見せた。