
オリックスのショーン・ジェリー投手(29)が、14日の楽天戦(楽天モバイル)に先発することが13日、決まった。前回登板となった5日のロッテ戦(京セラドーム大阪)では、7回4安打無失点の好投で来日初勝利。ここまで全5試合でクオリティー・スタート(QS=6回以上自責3以下)達成と安定感抜群の213センチ右腕は、いつも通りの勝負をイメージした。
「僕は投球をしている時、ほとんどの雑音を遮断している。球場は球場だし、マウンドはマウンド、野球は野球」。4月12日に6回2失点で敗戦投手となった仙台のマウンドでも、その軸がぶれることはない。一方で、大声で応援歌を歌う日本の観戦スタイルには興味津々。「スタジアム全体がこれほど試合に打ち込み、熱を注いで(選手を)サポートしていることは本当に最高。もし今後、ここでプレーすることがなくなれば、きっと恋しくなるような光景だよ」と、楽天ファンの声援も力に変えるつもりだ。
自身の登板試合にて、味方打線は平均2・2得点と無援護に泣かされることも多かったが「(5日の初勝利は)チームが勝った。僕が気にしているのは、それだけです」と改めて強調。オリの「ビッグ・ジェリー」が、敵地のマウンドで仁王立ちする。