
オリックス・宮国凌空(りく)投手(20)が、8日の日本ハム戦(京セラD)で満点デビューを誓った。愛知・東邦から23年の育成ドラフト3位で入団し、7日に支配下選手として公示された最速154キロ右腕。「舞台は変わるけど、試合で投げることには変わりない。思い切って自分の球を投げられたら」とプロ初登板初先発を心待ちにした。
プロ3年目の今季はファーム・リーグで7試合に先発し、西地区最多タイの4勝とアピールを重ねて念願の支配下昇格。祝福の連絡はプロ入り時よりも多く、200件に迫った。試合当日は、高校時代の恩師・山田祐輔監督と父・修さんが観戦予定。「お父さんは泣いて喜んで、それを見て家族は笑っていました(笑)」と電話でのやり取りを明かし、恩返しを約束した。
岸田監督は「いいものを持っているので、存分に発揮してもらえれば」と期待。エース宮城と同じ沖縄・宜野湾市出身のスター候補が、本拠地でベールを脱ぐ。(南部 俊太)