
楽天は11日、藤平尚真投手(27)を3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表のメンバーに追加招集すると発表した。侍ジャパンのメンバーに選出されていた西武・平良海馬投手(26)が「左ふくらはぎの肉離れ」の影響で出場を辞退し、代替選手として同じリリーフ右腕の藤平が選ばれた。藤平は球団を通じ、「選んでいただき光栄です。任されたポジションで全力を尽くしたいと思います。侍ジャパンの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
全30選手が出そろった4日時点では、楽天はNPB12球団で唯一の選出選手なしだったが、藤平が追加で選出されたことでNPB全12球団から選手が選ばれることに。12球団からWBCメンバーが選出されるのは3大会連続となった。世界一に輝いた23年の前回大会では楽天からは現パドレスの松井裕樹投手(30)が代表入り。NPB全12球団から選手が選ばれていた。
昨年11月に行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」では、楽天から3選手が出場。藤平、西口直人投手(29)、村林一輝内野手(28)がそれぞれ奮闘し、WBCのメンバー入りへ猛アピールしていた。メジャー勢も入るWBC30人の枠からは当初、惜しくも漏れたが、平良の離脱に伴い、藤平に白羽の矢が立った。
他球団では阪神とソフトバンクからそれぞれ最多の4選手がメンバー入り。両球団が国内では最多の選出人数となっている。
◆球団別選出人数
▽阪神…4(石井、坂本、佐藤、森下)
▽ソフトバンク…4(松本、牧原、近藤、周東)
▽オリックス…3(宮城、曽谷、若月)
▽日本ハム…2(伊藤、北山)
▽巨人…1(大勢)
▽DeNA…1(牧)
▽広島…1(小園)
▽中日…1(高橋宏)
▽ヤクルト…1(中村)
▽西武…1(源田)
▽ロッテ…1(種市)
▽楽天…1(藤平)
▽MLB…9(大谷、山本、松井、菊池、菅野、岡本、村上、鈴木、吉田)