
◆パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(2日・ZOZOマリン)
オリックスがロッテとの初戦で逆転勝ちし、今季3勝目を挙げた。先発の3年目左腕・曽谷が今季初勝利。6回4安打1失点(自責0)、5奪三振と試合をつくり「フォアボールが多くなってしまったところは反省点ですが、ランナーがいる状況でも落ち着いて投球することができていたと思いますし、なんとか最少失点で粘り強く投げ切れたところはよかった」と汗を拭った。
7回には2番手・古田島が1点を失ったが、8回はペルドモ、9回はマチャドがそれぞれ無失点に抑えた。
打線は3戦連続の2ケタ安打とはならなかったものの、9安打と好調を維持。1―1の7回には、9番の34歳野手最年長・西野が右越えにプロ通算10本目となる今季1号の決勝2ランを放った。3回の守備では、失点につながる失策を犯していただけに「自分のミスもあったので、なんとか1点を取るということだけに必死でしたし、それだけを考えていました」と、汚名返上の一発に喜びを爆発させた。
関連ニュース
・【オリックス】曽谷龍平が6回4安打1失点(自責0)、5奪三振で降板
・【オリックス】同点の7回、西野真弘が勝ち越し2ラン!汚名返上の一発にベンチで喜び爆発
・【オリックス】1点ビハインドの4回、2死から紅林弘太郎 の適時内野安打で同点!
・【オリックス】3回、先発・曽谷龍平が先取点許す 1死一、三塁から高部瑛斗に投前スクイズ献上
・【オリックス】曽谷龍平「低めに丁寧に投げていければ」 ロッテの両助っ人を警戒…2日先発