【ロッテ】最速161キロのドラ7・田中大聖 聖地・鈴鹿サーキットで仮契約 “F1級”の速球自慢「球速にもこだわっていきたい」

スポーツ報知

2025.12.4(木) 14:07

ロッテからドラフト7位で指名を受け、仮契約を結んだHonda鈴鹿・田中大聖投手(球団提供写真)

 ロッテからドラフト7位で指名を受けた田中大聖投手(Honda鈴鹿)が4日、三重・鈴鹿市内になる鈴鹿サーキット交通教育センターで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は「60」に決まった。

 F1の聖地とされる鈴鹿サーキットのレーシングコースの隣にある交通教育センターで実施。田中は「契約を結んでプロ野球選手になる実感が改めて湧きました。アピールポイントでもある真っ直ぐを追求して勝負できるように球速にもこだわっていきたいと思います。ロッテの応援を感じることが楽しみです!」と、力強く話した。

 178センチ、98キロと筋骨隆々の体格の持ち主は、自慢の“F1級”の速球が最大の武器だ。静岡東、太成学院大を経て2024年にHonda鈴鹿に入社。太成学院大時代には4年の秋季リーグで打率が4割を超えるなど二刀流として名をはせたが、投手に専念してドラフト解禁年を迎えた。今季の6月、都市対抗2次予選では自己最速を更新する157キロを計測。さらに11月の日本選手権で自己最速161キロをマークするなど、伸びしろは十分だ。

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