
◆エイブルトライアウト(12日・マツダスタジアム)
元巨人で、今オフ西武から戦力外通告を受けた松原聖弥外野手がトライアウトに参加。8打席に立ち、2安打2四球1盗塁と奮闘した。「僕の中ではもう少しできたかなという部分はあったんですけど、結果としてはマルチヒット打てたというところはプラスかなと感じています」とうなずいた。
松原は明星大から16年育成ドラフト5位で巨人に入団し、18年に支配下昇格。21年には135試合に出場し打率2割7分4厘、12本塁打と好成績を残した。24年6月24日に若林楽人外野手とのトレードで西武に移籍。24試合に出場して8安打、打率1割2分3厘の成績だった。「移籍1年目というのは絶対に自分のポジションを勝ち取らないといけない年だったので、そこを取り切れなかったのは悔しかった」と昨年を振り返った。移籍2年目でプロ9年目の今季は8試合に出場し打率2割7分3厘。「若い子たちに負けてしまったのが現実。悔しい1年でした」と唇をかんだ。
トライアウトを受けるにあたり、巨人時代に同僚だった吉川、岸田、湯浅らからエールを受け取っていた。「『頑張って』ってみんなけっこう軽い感じでした(笑)」と明かした松原。今後については「戦力外になってすぐは、やっぱりNPBでと思っていた。考え直してみて、海外だったり社会人だったりという選択肢はゼロではないなというのはあります」と率直な思いを明かした。