8月9日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対巨人15回戦は、6対5で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム打線は初回、先頭・有薗直輝選手の15号ソロで先制。2回裏には、柴田獅子選手が二塁打で出塁し、2死3塁から敵失策の間に1点を加えると、続く藤田大清選手に適時二塁打、有薗選手には2打席連続となる16号2ランが飛び出し、一挙4点を奪った。

　先発・浅利太門投手は2回表、長野久義選手の1号ソロを被弾。以降は3イニングは無失点で抑えるも、5回表に岡田悠希選手の7号ソロを浴び、5回88球3安打5四球3奪三振2失点で降板した。

　3点リードの6回表からは石川直也投手、宮西尚生投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐも、8回表、4番手・ザバラ投手が自らの暴投と三塚琉生選手の6号2ランで同点に追いつかれる。それでも直後の8回裏、2死1、3塁から山縣秀選手の適時打で勝ち越しに成功。

　1点リードの9回表、杉浦稔大投手が3者凡退で締め、6対5で試合は終了した。勝利した北海道日本ハムは、有薗選手が2打席連続本塁打を放つ活躍を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０１００１００３０ ５
日 １４０００００１Ｘ ６

巨 園田純規-戸田懐生-バルドナード-●田中千晴
日 浅利太門-石川直也-宮西尚生-○ザバラ-S杉浦稔大

文・西嶋葵

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