
◆パ・リーグ ソフトバンク4―0楽天(26日・みずほペイペイドーム)
楽天が完封負けを喫し、連勝が2で止まった。
先発した古謝は3回2死二塁で近藤に右中間への2ランを被弾。先制点を献上した。それでも、その後は粘りの投球。走者を出しながらも淡々と打ち取り、6回7安打2失点で降板した。力投したが白星はつかめなかった。吉井監督は左腕の投球について「結果から見たらそんなに悪くはないんですけど、内容という意味では近藤選手に本塁打を打たれた場面は相手(投手)がモイネロで、絶対に失点したくない場面。一塁が空いてて、ど真ん中に変化球を投げてるんでね」と指摘した。
試合の流れを読みながら勝負所で力を発揮できるかが勝てる投手には必要な要素になる。指揮官は「ああいうところ(近藤に本塁打を浴びた場面)がやっぱりローテーションピッチャーとしてのレベルですよね。勝負勘とかそういう意味でのレベル、技術がないのもあるんですけども、ああいうところでしっかり投げられるピッチャーになってもらわないとやっぱり、なかなか勝ち越せる先発ピッチャーにはなれないと思うので。今日は横から見てたんでよく分からなかったですけども、勝負どころで失投が多かったように見えたんでね。そういうところをしっかりレベルを上げていってほしい」と成長を願った。
打線はモイネロに苦戦。2回に内野安打と四球で1死一、二塁の好機をつくったが、後続が倒れて無得点に終わった。その後は助っ人左腕に翻弄(ほんろう)され、6回までわずか1安打で無得点に封じられた。指揮官は「狙ってる球を仕留め切れてはないんですけど、左バッターもしっかり引っ張っていい打球やファウルを打てたんで良かったんですけど、相手が一枚上手。ちょっと動かすボールとかでそれを捉え切れなかった。実力負けという感じです」と振り返った。
救援陣も打ち崩せずに敗戦。ソフトバンクとの今季対戦成績は11勝12敗になった。