【ソフトバンク】優勝へのマジック37が点灯 野村勇が決勝5号2ランも小久保裕紀監督「名誉挽回になっていない」痛恨ミスを許さず

スポーツ報知

ソフトバンク・野村勇

◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(5日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが、5連勝で優勝へのマジックナンバー「37」をともした。日本ハムに4点差を追いつかれながら、8回に6戦ぶりスタメンだった野村勇内野手(29)が決勝2ランを放ち、王者の底力を見せた。最短Vは今月29日。南海時代の1964~66年以来60年ぶり、福岡移転後では初のリーグ3連覇へ勢いは止まりそうにない。

 ソフトバンク・野村は、初球を全力で振り抜いた。同点の8回2死一塁で「長打を打てる球を待っていた。感触も良かった」と手応え十分の打球は、バックスクリーンへ決勝の5号2ランとなった。ベンチ前で柳田らにもみくちゃにされ、ようやく笑みがこぼれた。

 6試合ぶりにスタメンに名を連ねたが、痛恨のミスがあった。3点リードの6回2死一、二塁からの三塁守備で一塁へ悪送球。そのまま同点に追いつかれ、大津の10勝目が消えた。バットで帳消しにはしたが、小久保監督は「名誉挽回になっていない。この世界はスローイングは捕ったら安心という状況じゃないといけない」と厳しかった。

 小さなミスでも、放っておけば綻びにつながる。優勝マジック37が点灯したが、指揮官は「(今カード)2連勝できたので、3連勝できるように」と表情を崩すことはない。慢心なく、リーグ3連覇へ歩みを進めていく。(森口 登生)

 〇…ソフトバンクが勝利し、日本ハムは自力優勝の可能性が消滅。ソフトバンクに優勝へのマジックナンバー37が点灯した。対象は全勝した場合に最も勝率が高い西武となる。西武が残り42試合に全勝なら97勝43敗3分けの勝率・693。ソフトバンクは残り46試合のうち、西武との8試合に全敗でも他のカードに37勝1敗で99勝43敗1分けの・697となり、勝率で上回るため。なお、現時点での最短Vは8月29日。

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