
西武ホールディングス(HD)の第21回定時株主総会が24日、埼玉・所沢市内で開かれた。
質疑応答では、株主からベルーナドームの暑さ対策について「ここ数年の夏の暑さが半端なく、40度とかになる。完全ドーム化とか空調をつけるっていうのはもう検討はされているとは思うんですけれども、夏の暑さが本当に厳しく、オープン戦の時期は寒さが厳しく、ぜひご検討いただきたいです」との意見表明がなされた。
これに対して西武の奥村剛球団社長は「暑さ対策につきましては、私たちも重大な課題として認識をしており、早期に対応可能な施策につきましては、順次導入を進めております」と説明した。
「新たな施策として、ドーム前広場へ大型パラソル7本、そしてミストポール8本を設置し、内野エリアにはロングファンを一、三塁側にそれぞれ16機ずつ、合計32機設置しました。加えて、バックネット裏にはサーキュレーターを10機設置し、環境を促すことで、改善を少しずつはかってまいります。また昨シーズンより始めました大規模ミストや、水を浴びながら開放的に楽しんでいただける、バックスクリーン裏に大きな滝に見立てたビッグウォーターポール、こういったものも継続して行いますし、スプラッシュシート、こちらも増設する予定でございます」と具体的な取り組みについて語った。
その上で「自然共生型の球場特性に合わせた環境改善にも継続して、まずは取り組んでまいります。ただし、今季も早期に対応できるものと、そして今後、中長期的に検討していくもの、これは両方の視点で検討していかねばならないと考えております。株主様のご意見は貴重なご意見として承ります」と話し、まずは目の前の諸問題へと着実に取り組む意向を示した。