
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ヤクルト―西武(26日・神宮)
西武が18年以来のパ・リーグ首位で迎える交流戦が開幕。「9番・投手」で先発出場した平良海馬投手が豪快なスイングで球場を沸かせた。
両軍無安打無得点のまま迎えた3回2死の第1打席、カウント0―1から相手先発・松本健の高め148キロ直球を強振すると、左翼スタンドの約半分ほどを埋め尽くした西武ファンからは大歓声が巻き起こった。その後、空振り三振に倒れた。
右投左打の平良にとって、交流戦の楽しみは「もうバッティングです」。高校通算本塁打は「あんまり数えてなくて。プロ入るときに雑誌で通算何本みたいなの載ってて、『あ、数えるんだ』って思った」と不明だが、「セルラー(スタジアム那覇)とかで打ったことはあります」と持ち前のパワーで快音を響かせてきた。
ところが、プロ入り後はいまだ安打すらなし。来季からセ・リーグにもDH制が採用されるため、投手が本塁打を打つ最後のチャンスとなる可能性が高い。西武の投手では、2006年に松坂大輔が本塁打を放って以来、一発は生まれておらず、「立つからにはやっぱり狙っていかないと」と全打席で一発を狙うと誓っていた。