【西武】延長10回に“幸運のハト”乱入から勝ち越し 2連勝でカード勝ち越し ドラフト2位・岩城颯空が8セーブ目

スポーツ報知

1回無死、小深田大翔の打球に反応する平良海馬(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 楽天0―3西武(26日・楽天モバイル最強)

 西武が“幸運のハト”の出現で延長戦にもつれた接戦を制した。

 0―0の延長10回。2死二塁でグラウンド上に珍客が現れた。1羽のハトが突然、空から一塁付近に舞い降りた。その後もグラウンドに居座り、楽天は“内野5人シフト”の状態に。しかし、1ボールとなったところで一塁塁審の吉本審判が追い払おうとした。だが、人慣れしていたのかハトはなかなか飛ばず。何とか一塁ファウルゾーンに退散させることができたが、これでマウンド上の加治屋のリズムが崩れたのか古賀に四球を与え、続く渡部の左前打で2死満塁。ここでカナリオが左前へ決勝の2点適時打を放った。さらに相手の守備の乱れもあって1点を追加。一挙3得点で試合を決めた。

 その裏はドラフト2位左腕・岩城がリーグトップの数字をさらに伸ばす8セーブ目を挙げて試合を締めた。

 先発の平良海馬投手(26)は7回2安打無失点10奪三振の好投。0―0の7回は無死一、二塁と初めてピンチを招いたが、1死二、三塁からマッカスカーを155キロ直球で、太田を140キロスライダーで空振り三振。今季2度目の2ケタ奪三振とし、「狙って三振を取ることもできましたし、いい形でアウトを重ねることもできていた」と納得の表情を浮かべた。

 前日9得点の打線は楽天・早川隆久投手(27)の前に沈黙。2安打の7番・山村を起点に複数のチャンスはつくったが、5回2死一、二塁では滝沢が遊ゴロ。8回1死二塁では今季限りで現役引退の代打・栗山が二ゴロ、小島が右飛に倒れてホームが遠い展開だった。それでも、珍客を味方につけてカード勝ち越しとなった。

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