
日本ハムの金村尚真投手が27日、エスコン内で契約を更改。1200万円増の4800万円(金額は推定)でサインした。
開幕投手に指名された今季は、開幕戦で完封勝利。5月までに3完封を含む4勝を挙げ、最高のスタートを切ったが夏場に失速し、後半はリリーフに回った。シーズン通しては28試合に登板し5勝7敗、5ホールド、防御率2・93。「できすぎというぐらい最初は良かったけど、シーズン通しては自分としては結果が出ていないなと感じた。来年は1年通してしっかり活躍できるように」と振り返った。
来季は先発として1年間回ることを目標に掲げ、課題に挙げたのは真っすぐの切れ。「今年1年やって真っすぐの重要さを知ることができたので、もう1度真っすぐを見つめ直したいと思います。そこをオフシーズンにやっていけたら」と意気込んだ。
年明けは、今年同様に伊藤らとエスコンで自主トレを行う。「大海さんを超すぐらいの勢いで、いいものを吸収してやりたい。大海さんにもよく言われるので、『俺を超えるぐらいじゃないとダメだよ』みたいな。仲いいですけど、向こうもライバル視してくれるような成績を残せたらいいなと思います」と話していた。
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