
日本ハムの新庄剛志監督(54)が、この日から1軍に昇格した柴田獅子投手(20)の二刀流起用を明言した。
新庄監督は昇格の意図を「モーレ(レイエス)のかかとがちょっと(良くない)。仕方ないですよね。今日まで(スタメンで)出して、明日、(DHで)柴田君いくから」と、かかとに不安を抱える主砲の状態を気にしつつ、9日の柴田のDH起用を明言した。一方で、この日は中継ぎとしてプルペン待機となった。
柴田はこの日、キャッチボールなどの投手メニューを消化した後、最後の組でフリー打撃を行った。中堅バックスクリーンへ特大の一発も放ち、指揮官は「こっち(投手)はあんまり良くないんですよ。こっち(打者)がめちゃくちゃいいんで。(フリー打撃)見ました? 二十歳? 今なんですよ。ファームの内容。結果じゃなくて内容。打球の感じがいいんですよ。(相手は)データないでしょうね。とりあえず投げてみてどれが打てないのかなって」と、打者としての期待の大きさを示した。
柴田は今季、投手として6試合に登板(2先発)し、防御率2・61。打者としては6月4日の広島戦(マツダ)に「7番・投手」で二刀流出場し、2打数無安打だった。2軍では、8本塁打をマークし、8月だけで5本塁打を放つなど打者としての状態を上げていた。