
西武の育成2年目・福尾遥真内野手が10日、2年連続の参加となった北海道・美唄市での3軍夏季キャンプのテーマに「守備」を掲げていることを明かした。
福島・学法石川から24年育成ドラフト6位で西武に入団した、右投げ左打ちの内野手。プロ2年目の今季は、1軍のオープン戦2試合に出場するなど着実に成長を遂げ、ファームでは30試合に出場して打率2割9分1厘、23安打、0本塁打、6打点の成績をマークしている。
昨年1年間プロの世界で戦い、「バッティングは去年2軍にも上げてもらってヒットが出たり、(秋の)フェニックスリーグでも思ったよりも打てるのが分かって」と打撃面には一定の手応えを得た。一方、「スタッフの方と話す中で、守備が一番の課題になってくるというお話もいただいた。支配下に近づくために、確実性があって安心させられる守備を」と、持ち味でもある軽快なフィールディングから堅実な守備を繰り出すため、冷涼な地で地道に汗を流す日々を送る。
現在、1軍でレギュラーを張る滝沢も、育成入団からはい上がった1人。「やっぱり追うべき背中だと思いますし、育成出身でもあれだけやれるっていうのを示してくれたので、僕もなくはないと思って頑張りたい」と憧れる存在だ。
入団当初は77キロと公表された体重も、試行錯誤を経て現在は83キロまで増量。屈強な体つきに、より一層の迫力を感じる。プロ2年目のシーズンも折り返しを過ぎた。「まずは2軍にしっかり在籍するところ。最終的に、2軍でゴールできればベストかな」と力を込めた若獅子。来年こそ、本拠地・ベルーナドームの満員のファンの前で躍動してみせる。