
オリックス・福永奨捕手(26)が、攻守でガッツを見せた。同点の7回1死、ロッテ・中森から左越えへ決勝の1号ソロ。「最高の結果になってくれてよかった」。守備では6回にファウルフライを追いかけて一塁ベンチへ身を投げ出し、その場でうずくまったもののプレー続行。「打席でも守備でも食らいつかなければいけない立場。必死さがホームランにもつながった」と充実の汗をぬぐった。
今季8度目の先発マスク。結果を出す準備だけは怠らなかった。交流戦明けでチームが休日だった6月16、17日、自身は1軍メンバーながらもファーム・リーグのソフトバンク戦(タマスタ筑後)に出場。「いつ出番が来てもいいように、感覚をつかんでこようと。貴重な時間になった」と、地道な努力が実を結んだ。
チームは前半戦の勝率5割以上を確定。「全力プレーを最後まで続けたい」。プロ5年目。若月、森友の控えでは満足せず、どん欲に挑む。(南部 俊太)