【オリックス】タカキラーを59球交代の積極継投も 首位と最大8差の正念場…岸田護監督「次につながるようにやってもらう」走塁意識の向上も不可欠

スポーツ報知

3回無死一、二塁、交代を告げる岸田護監督(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―6ソフトバンク(7日・京セラドーム大阪)

 序盤に狂った歯車は、最後まで戻らなかった。「ちょっと状態が悪そうでしたね。全体的に(球の)扱いが良くなかったですね」。首位のソフトバンクに3連敗を喫し、今季最大の8ゲーム差。5位後退となったオリックス・岸田監督はジェリーの乱調を嘆いた。

 試合前時点で3度対戦し、防御率0・50だったホークスキラー。1点リードの3回に崩れた。先頭の正木に死球。周東も歩かせた。さらに暴投で無死二、三塁とピンチを広げ、近藤に逆転の2点打を浴びた。さらに栗原を歩かせたところで交代。59球、2試合連続で3回を持たなかった。

 早期投入の救援陣は1点ビハインドで粘ったが、7回に4番手・権田が柳田に3ランを献上した。8回は押し出し四球で1点を返し、2死満塁で代打・シーモアが遊ゴロ。悩める大砲は39打席連続無安打と苦しくなってきた。直前の1死二塁で太田が右前打を放ち、二塁走者の山中が三塁ストップ。岸田監督は「(本塁に)かえれたところですよね。次につながるようにやってもらう」と指摘した。

 投打だけでなく、守備や走塁意識をさらに高めることも浮上には不可欠。現実を受け入れるだけでは寂しい。(長田 亨)

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