
◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(3日・みずほペイペイ)
ソフトバンク・中村晃内野手が3日、みずほペイペイドームで現役引退会見を行った。小久保裕紀監督は、現役時代の10年1月に米国・アリゾナでの自主トレも共にした間柄。試合前に取材に応じ、当時を振り返りながら功績をたたえた。
アリゾナ自主トレの同行は、フロントからの要請だったと明かした。その時は「1500本打つ選手になると思いもしなかった。正直レギュラーもきついと思った」と率直な感想を吐露。「肩も強くない、足も速くない。それでも自分で目標設定して、やるべきことをやり続けたら、あそこまでの成績を残せる。同じような境遇の選手からしたら、ものすごくいいお手本だと思います」と、自身で道をつくった中村晃の歩みを改めてたたえた。
中でも、強みだと感じた部分に挙げたのは「芯の強さ」。「絶対この世界でレギュラーを取ってやろうと思って、自分が目指す目標に対してぶれなかった」と、やるべきことを貫いた姿勢に敬意を示した。それでも、再度「まだお疲れさまではない。8、9月の終盤に代打の切り札として、状態がよければ一塁のスタメンとしても考えている。今日そんな話もした」と指揮官。連続日本一へ、ともに向かう。